アドオン方式と実質年利方式の違い

アドオン方式というのは、金利の計算方式のことです。
金利は実質年利方式と呼ばれる計算方法が主ですが、計算が複雑なために簡単に計算するのが面倒です。
アドオン方式は、計算方法が簡単で元金に利息をプラスするだけでなために、毎月の支払額が簡単に分かります。
例えば、60万円を12回払いで、年10%の金利で借りたとします。
実質年利方式の場合の返済方法は、まず毎月の元金の返済額は、初回に関しては元金の600000/12で50000円+金利の60000/12で6000円=56000円が返済額となります。
2回目は、元金は減りますので800000円-50000円ですので55000円です。
利息は55000の12%が利息ですので、元金の減少とともに利息額は減り、毎月の返済額も減っていきます。
これに対して、アドオン方式は、毎月の元金の返済額は変わりません。
今回の利息は60000円これを毎月定額で支払いますので、元金分の毎月の返済額50000円+5000円の計55000円を12回払いした66000円が総額の返済額になります。
これを実質年利で計算すると約18%になってしまいます。
計算方法は簡単ですが、金利表示に不整合が生じてしまいます。
アドオン表示の場合は実質年利表示に比べて金利が低くなってしまうためにローンなどの金利表示の時に誤解を生みすくなるので、最近ではアドオン表示ではなく、実質金利表示するようになってきています。