名目金利と実質金利を見極めて賢く資産を運用しましょう

お金を銀行などの金融機関で預けたり、借りたりする場合に一番気になるのが、金利ではないでしょうか。
金利は毎日上下するものなので、少しでも金利が高いときにお金を預ければお金を増やすこともできます。
また逆にお金を借りるときであれば、少しでも金利が低いときに融資をしてもらえば返済額の負担を減らせます。
このように金利は、お金を預けたり、借りたりするときには得するのか、損するのかのバロメーターにもなるのです。
名目金利とはお金を預けたり、借りたりする際の表示利率のことを指します。
しかしここで気をつけなけらばならないことが一つあります。
名目金利の高さや低さでお金を預けるか、借りるかを決めてはいけません。
その理由は物価との関係にあります。
物価の上昇が高い時期だと、当然、高金利になります。
この場合、世の中はインフレの状態であるため、金利の水準が高くなるため、この時期にお金を預ければ、高い利子がつき、お金を融資してもらうのであれば返済額も通常より高くなります。
逆にインフレがおさまっている時期は、物価上昇率もおさえられているため、低金利の時期が続くのです。
お金を借りるのであれば、この低金利の時期に融資してもらえば返済利子の額が少なくてすむので、お得に借りることができます。
金融用語では、名目金利から物価上昇率をマイナスにしたものを実質金利と呼びます。
実質金利はお金を預けたり、借りたりする際には重要なポイントとなるでしょう。
タイミングを見極めて資産の運用をすることができます。